ペパホで栃尾SOULパンチ!です。
HOKARI仕事でドラムレス。
8時から2ステージです。
チャージ1000円1ドリンク付き?
皆様是非是非。
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- 2010/06/25(金) 23:29:27|
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俺らが会場に着いた頃には、エントランスでは入場を待つ客が
大勢列を作って待っていた。
この人たちを前に俺らプレイするんだ、って思うと身が引き締まった。
時間も早いので客入りはそれほどでもないが、
フロアはレコードホップで盛り上がり始めていた。


時間通りにやって欲しいとのことで、ステージに上がりセッティング。
セッティングを始めると、パラパラとお客さんが前に集まってきた。
この頃には、緊張も当然あるけど、それよりも
やってやるぞ!の気持ちが強くなってきていた。
ロカビリーが盛んでもない新潟、それも長岡の
ただの田舎バンドの俺らにとっては県外、
いつも東京や大阪などでやるのと同じ感覚。
アウェイには慣れてる。

さあ運命の10時45分。
ペパホ海外デビューの時間だ!
DJ Willie the Kidが、インターネットで俺らの情報を集めて準備して
俺らを紹介してくれた。

CARL MANNのカバー、Gonna Rock and Roll Tonightでスタート。


カメラやビデオカメラがいっぱい!
Tin Starsのヴォーカルなど、昔から好きだったバンドのメンバーの顔が
ステージから見え、気合いが入る。(ずっと見てくれてて嬉しかった!)



初英語でのMC。予定していたより多く喋ってしまったため、
間違った言葉があったかも知れないけど
野次られもせず、大人しく話しを聞いてくれてたんで
まあ良しとしときましょう。
曲によって女の子たちのSTROLLでフロアの半分いっぱいになったり
JIVEやBOPで盛り上がってくれたり
日本ではなかなかないノリで、
やっててスゲエ楽しかった。
マイナーな曲のカバー(Little Darleen)では反応今イチだったけど…
練習では長いと思った45分が
あっという間に終わってしまった。
精一杯やりすぎて、MCで息が上がる程だった。
オリジナル3曲を含む17曲の後、アンコール2曲やって
ペパホの初海外ステージは終了した。

俺的には、精一杯自分らのステージをやれた時点で満足だったが
終了後、数えきれない程の人たちにわざわざ声かけてもらって
「良かったぜ!」って言ってもらえて、嬉しかった!
「お前らいくら払ったらスウェーデンまで来てくれるんだ?」
なんて言われた時は、夢のようだった。
全然そんなこと言われるなんて思ってもいなかったから、
「航空券とホテルと酒だけでいいよ!」
って言っちゃったけどw
トイレ行こうとしたら、ずっと見てくれていた女の子に
「キャーッ」ってハグされたり写真撮られたり、
つかの間のアイドル気分だった。
ここからは重圧から解放された安心感で呑みまくり。

EL TOROからCDが出たELLA & THE ROOSTERS。

今日のトリ、アメリカのARSEN ROULETTE。カッコ良かった!

DJ陣と。この頃には記憶がない。。。
長岡でゼロ(てかマイナス?)からシーンやバンドを始めた頃を思い出して、
ARSEN ROULETTEを見ながら
涙がこみ上げて来るのを抑える事が出来なかった。
(次回3日目編に続く)
- 2010/06/09(水) 00:20:40|
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5月26日(水)
とうとう来てしまったライブ当日。
朝飯食ってから、同室のHOKARIがいない間に
スペイン来てからやってなかったギター&歌の練習♪
昼過ぎになってから、BEACH BARに。
昨日と違って暑い!気温は大したことないのだが日差しが強い!
みるみる肌が真っ赤になって焼けて行くのがわかる。


今日のバンドはHi-Fly Rangers。
The Barnshakers、Whistle BaitのヴォーカルのVesaがかけもちしている
フィンランドのドラムレスのロカビリー・トリオだ。




聴きながら、ベースの音圧がスゴく、
ギターの音の抜けが異常に良いと感じた。
日本との電圧の差(日本は100Vでスペインは220V)、
そして空気の乾燥がそうさせてるんだろうか?
日本で、いくら上手いバンドでもそこまでの音を聴いた事がないし、
海外のバンドが来日した時でもそうだ。
詳しい人教えて下さい!
ライブ終了後、以前The Barnshakersジャパンツアーで
新潟(CLUB JUNK BOX)でライブやってくれたVesaに話しかけてみると、
新潟を覚えていてくれていた。
その時の主催者として嬉しい限りだった!
握手を交わした後、サウンドチェックの時間の為に一旦ホテルに戻り、
楽器を持ってタクシーで会場のMAGMAへ。
MAGMAに着くなり、今日のトリのARSEN ROULETTEに
「お前ら去年も出ただろ?」と言われビックリ。
日本人はみんな区別がつかないんだろうか?

逆リハで、俺らはトップバッターのためサウンドチェックは最後。
どのベースを使う事になるかわからない憲ちゃんは不安なよう。
結局ARSEN ROULETTEのベースが使っていた、
ガット弦でアンダーウッドのピックアップのものになったが、
1弦側が外せないようになってる!
これでは固いビコビコした音になってしまうので、困ってしまった。
念のためにグラフィック・イコライザー付きのプリアンプ持ってきて
まだ良かったが…。
サウンドチェック中、SCREAMIN'のオーガナイザーであり
EL TORO RECORDSの社長、Carlosにずっと座って見られていて、
何かオーディションを受けてるような気分に…
普段になくえらく緊張。
彼がEL TOROの社長だってメンバーに言うと
みんなもスゴく緊張すると思い、本番が終わるまで内緒にしていたので、
俺一人でテンパってた。
でも逆にこのおかげで、本番は楽に出来たのかも。
なかなか思うギターのセッティングにならずに、
ちょっと粘って何曲もやったが、最後は大体思う通りになった。
PAのオペレーターに英語も通じて良かった。
最後に1曲だけ、オリジナルのCUTEST GALを
文字通りオーディションのつもりでフルコーラスやって、
サウンドチェックを終えた。
さあ、ホテルに戻って着替えて、いよいよ海外初、運命の本番だ!
(#5、MAGMAで燃えた本番編へ続く)
- 2010/06/08(火) 00:14:38|
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長旅とホテル探しでヘトヘトになったペパホの4人は、
速攻でシャワーを浴び就寝…、じゃなかった
時間がもったいないってことで、昼から行われてるBEACH PARTYの会場へ。
これが遠かった!海岸を歩けど歩けど見えてこない。
2㌔以上歩いてようやく到着。



外では日光浴してるけど、風が強く、俺らにとってはスゴく寒かった!
ちょっと呑んで速攻で退散。
帰りに明日俺らが出演する”MAGMA”を見て帰ろう、ってことになった。
まるで試験前日の受験生気分w


MAGMAはPINEDA郊外にある、レストランバー兼ディスコ。
外から見ても大きく、ここでやると思うと身が引き締まった。
ホテルに戻りベランダで休憩してたら、
隣の部屋にオーストラリアからのグループが到着。
後でわかったのだがPRESTON勢だった。
彼らはとってもフレンドリー♪


バフェの夕食後、夜のBEACH PARTYへ。


昼に比べ人が増え、大盛り上がり!
俺の服のバックプリント(JOLLY ROGER MOTORCYCLE CLUB)を見て
声をかけてくれたSCOTLANDのStuartにビールをおごってもらったり、
沖縄で買ったクリーパー(ラバーソール)が高かった!って文句言ってる
フランス人たちとバカ話したり、楽しかった!
しかしやはり長旅の疲れと時差ボケでダウンzzz
一番後ろのイスでウトウトしてたところを
あるカメラマンに激写されちゃいましたとさw
(#4、お待ちかねのライブ当日編に続く)
- 2010/06/08(火) 00:09:45|
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5月24日(月)
仕事を午前中で上がり、午後スタジオで2時間練習
(しかし4人でできたのは賞味30分…)。
新幹線と成田エクスプレスで成田空港へ。

(↑長岡駅にて)
夜遅かったので、外貨両替も海外旅行傷害保険の窓口も終わってる…。
出発前に準備しておいて良かった!
一軒だけやっていた和風レストランで最後の和食。
そしてエールフランス機にてパリのシャルルドゴール空港へ。


5月25日(火)
朝方4時頃パリ着。
そして最初の関門、入国審査!
バンドで入国は初めての経験なので、緊張。
しかし一言の質問もなく、無事EU入国!ヤレヤレ



これからバルセロナ行きの飛行機まで3時間、
シャルルドゴール空港で時間をつぶさなきゃいけないのに、
なんと早朝のためお店がやってない…
5時45分、ようやくカフェがオープン。
みんなでしばし休息。

朝日も昇りスッキリした所でバルセロナに向けて出発!
バルセロナの街を右に見ながら、
飛行機はエル・プラット空港に向けて下降、着陸。
空港にて誠吾さんのギターが出てこなくて焦ったものの、
大型荷物の場所で受け取れて、無事スペイン到着!
シャトルバスでターミナル2に移動し、電車で市内へ。

ここでHOKARIがスリの標的に!
すぐに気がつき、手を振り払ったので事なきを得たが、
噂通り治安が悪いバルセロナ。気をつけないと!
サンツ駅で乗り換え、SCREAMIN'の開催地PINEDA DE MARヘ。



意外と新しくキレイな電車。
南国的な色彩の街並み。
そして地中海。
スペインに来たんだ~って実感がわいた。
約70分後、PINEDA DE MAR駅に到着。
ホテルを探して歩きながら、町中至る所にSCREAMIN'のポスターが
貼られている事に気づく。

地図を頼りにホテルを探すも、見つからない!
1時間くらい探しても見つからないので、
今回の会場の一つであるHOTEL KOPPERSで聞いてみた所、
地図が間違ってるらしい。オイオイ(汗)
教えてもらい、HOTEL MERCEに無事到着!

建物はやや古くて広くはないものの、屋上にはプールもある、
雰囲気のあるホテルだった。
(次回初日BEACH BAR編に続く)
- 2010/06/07(月) 23:26:47|
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それは去年の初夏の出来事だった。
イノヤンさんなどからSCREAMIN'の話しを聞いていたので、
「いつか行ってみたいな~」とSCREAMIN'のMySpaceに
フレンドリクエストを出してみたら、
返ってきた返事がなんと「バンドで来るか?」と
思ってもいない展開にビックリ!
ヒルデラとペパホのMySpaceと
YouTubeのアドレスを伝えたところ、
THE PEPPER HOT BOYSで来ないか?との返事!
それからの俺の生活は、余暇はヒルデラ以外全て
SCREAMIN'出演に向けてのものになった。
まずはオリジナルを増やさなきゃ!と思うものの
焦れば焦る程浮かんでこない。
作ってはボツ、作ってはボツ。
ようやく出来たのは年が明けてからのことだった。
SCREAMIN'を知らない皆さんに説明すると、
SCREAMIN' FESTIVALとは、スペインはバルセロナ郊外の
PINEDA DE MAR(数年前まではCALELLA)で年一回、
一週間にわたり行われる50’sスタイルのイベントで、
世界各地からバンド、DJが出演、
公式発表によると3000人以上が世界各地から現地に集まってくるとの事。

俺はイギリスのイベント5回、アメリカのイベント4回、
客で行ったことがあるものの出演は初めて、
そして英語圏以外に滞在する事自体、初体験。
初めて尽くしで、何をどう準備していたら良いか
全く予想できなかった。
テープエコーなど大荷物は持って行けないため、
テープエコーシュミレーターやディレイなど
片っ端から試した。
ギターも大きいのは大変なので、ソリッドボディで
エフェクターと相性がいいものを選ぶようにした。
もともとライブ本数の少ないペパホ。
普段なら最高の機材で臨むはずの東京でのライブでも、
コンパクトなエフェクターとの相性を試すしかなかった。
そして先だ先だと思っていたスペインへ出発する日が、
刻々と迫ってきた。
いつものことながら、なかなか全員そろって練習できないままに…
- 2010/06/01(火) 23:20:07|
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